
貸株とは
貸株とは保有している株式を誰かに貸すことです。
証券会社を通じて第三者に株を貸す対価として、貸株金利と呼ばれる利息を受け取ります。
たとえば値上がりすると思った株が急落して塩漬けになった株が配当も出ない株の場合
株価が戻るまで長期保有することになると株を遊ばせておくことになりますよね。
貸株はそのような株を有効利用できる制度です。。
貸株のメリット・デメリット
貸株のメリット
・利息が受け取れる
・長期保有・塩漬け株を活用できる
・売却したいときに自由に売却できる
株を貸してしまうと売りたいときに売却できないと考える人もいますが、これは誤解です。
貸株をしていたとしても売却したいと思ったら売り注文を出すことができます。
その場合、自動的に貸株が解除されます。
貸株のデメリット
・貸している間は株主優待が受けられない
・配当金が貸株配当金相当額となり配当所得ではなく雑所得扱いになる
・貸している証券会社が倒産した場合は貸株を返してもらえない
配当所得は申告分離課税で他の所得とは分けて課税させることのできるものです。
しかし雑所得の場合は、総合課税になるために株の譲渡損との損益通算できません。
さらに確定申告が必要になることから少し手間がかかります。
でも実は株主優待を受けれる方法があるんです!。
その余っているTポイントで投資してみませんか?【SBIネオモバイル証券】

株主優待・配当金・貸株金利の3重取りする方法
貸株の最大のデメリットは「株主優待が受けれない」、「配当金が貸株配当金相当額に
なってしまう」という2点です。
このデメリットを回避するのに役立つのが「株主優待・予想有配優先」です(楽天証券)

赤〇の国内株式→貸株から入ります。
(ダブルインバースを全貸してますがw)ステータスのところで貸株中になっていたら貸株できて
いますがなってない場合は代用を振替えるで信用取引口座を開設してる人は振替えてください。
「株主優待・予想有配優先」は株主優待または配当があると予想される場合、株主優待や配当金
の権利確定日に貸株を一時的に自動解除してくれます。
普段は貸株金利を受け取りながらも権利確定日には株の保有者になっているので株主優待を
もらい「貸株配当金相当額」ではなく「配当金」を受け取れるようになります。
これにより「株主優待」 「配当金」 「貸株金利」の3重取りをすることができるのです。
ただしこのようなサービスは利用できる証券会社とできない証券会社があり、楽天証券なら
できます。
まとめ
貸株金利は証券会社と銘柄によって異なります。
損切りが苦手な方で塩漬け株を作るのが得意な方(主もそうですw)には
ただ塩漬けしとくよりは例え1%でも貸株金利をもらいながら漬けるほうが有効的だと思います。

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